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南大門市場(なんだいもんいちば、ナムデムンいちば)

大韓民国ソウル特別市、漢江の北に位置する繁華街のこと。
東大門市場と並ぶソウル二大市場の一つです。
歴史ある建造物である新世界百貨店本店は、日本統治時代には
三越百貨店(京城三越)でした。
中央銀行である韓国銀行本店、民間銀行の国民銀行本店があります。
また、近くに繁華街明洞があります。
明洞から、新世界百貨店本店の前を通って徒歩で行くこともできます。
ソウル市内にある四大門の一つ『崇礼門(南大門)』を起点に、四方
およそ200~500mの中に大小約1万店以上が立ち並んでいます。
日用品や食料品、衣料品が中心となっており、買物客で常に賑わいを
見せています。
日本人観光客にも人気の高いスポットの一つであり、土産物を販売する
店も少なくありません。朝鮮人参のお店も多いです。冷蔵庫には、生の
朝鮮人参を貯蔵していて、グラム単位で購入ができます。
また、日本への配送も可能です。
深夜営業の店舗もあるがそれらの多くは卸売業的な性格を持っていて、
韓国国内から仕入れに訪れる人が多くいます。
近代的なビルが立ち並ぶファッションの色合いが強い東大門市場と
比べて、昔ながらの市場の風景が残っているといえます。
路面店ではなくて、いくつもあるビルの中に入るのも面白いです。
寝具やファッション、お土産物屋さんが多く入っています。
南大門市場は、子供服のお店も多く、小さな子供がいる人は、まとめて
購入するのもおすすめです。
崇礼門
「崇礼門」は、1398年に城郭の正門として建立されました。
花崗岩(かこうがん)で造られた土台の上に木造の二重楼閣が建てられ
ていて、ソウルにある木造建築の中では韓国最古のものです。
そのため、国宝第1号に指定されていまる。
「南大門(ナンデムン)」という通称で親しまれていたが、これは城郭に
造られた8つの門のうちの一番南側にあったため、南大門と呼ばれるよう
になりました。
門は2008年2月、放火により全焼。2013年4月まで復元工事がされ、同年5月
に復元が完了しました。
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